コラム

お部屋のフォーカルポイントの効果と作り方を解説

 

いろんなモノがいろんなところに置いてあり、ごちゃごちゃした部屋。

キチンと片付いていてスッキリしているけど、なんだか物足りない部屋。

 

「なんだかわからないけど未完成のようでしっくりこない。」と感じている方はいらっしゃるのではないでしょうか。

 

この2つは、真逆のように見えて共通点があります。

それは、「目線をどこにやったらいいのかわからない」ということ。

どこを見たらいいかわからない部屋というのは、落ち着かず居心地も良くありません。

 

そんな時にオススメなのが、「フォーカルポイント」を作ること。

それだけでお部屋の印象が変わります。

 

 

 

フォーカルポイントとは?

 

「フォーカルポイント」とは焦点という意味ですが、建築やインテリアでは「ある空間に入った時に最初に視線が集中する場所」という意味で使われています。

 

簡単に言うと、パッと見た瞬間、思わず視線がいく場所、それがフォーカルポイントです。雑誌などで「素敵だな」と思う部屋や、ホテルやレストランには、きっとフォーカルポイントがあるはずです。

 

 

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フォーカルポイントの効果

 

●見せ場が生まれる(アクセントになる)


●空間が引き締められる


●部屋が広く感じられる

 

 

 

まずは取り組みやすい玄関から。お客様になったつもりで見て、フォーカルポイントを作ってみましょう。入ってきた人の視線をどこに集めるかを決め、そこを飾るようにしましょう。

 

初めは難しいかもしれませんが、感覚がつかめたら、きっとインテリアを考えるのがもっと楽しくなると思います。是非試してみてくださいね。

 

 

 

 

【コラム執筆者】

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島 ひかる

プロフィール

インテリアコーディネーター、2級建築士、宅地建物取引士。株式会社Praemio代表取締役。その空間で過ごす「人」を中心に発想したデザインで、人の日常の体験や経験を豊かにするインテリアデザインから設計まで幅広く担当。

https://praemio.work