クリスマスに取り入れたいリビングダイニングのインテリア

クリスマスが近づいてくると、お部屋もクリスマスを感じられる空間にしたくなりますね。せっかくなので、海外ドラマや映画に出てくるようなクリスマスのインテリアを楽しんでみるのはいかがでしょうか?
今回はクリスマスシーズンに向けて、真似したくなる素敵なインテリアコーディネートをご紹介します。
コーディネートに使う家具は、H&M HOMEとIKEA
今回使ってみた家具は、主にH&MホームとIKEAです。
IKEAは、北欧スウェーデン発祥の世界最大の家具メーカー。IKEAで売っている家具は、自分で組み立てないといけないのが特徴。その分、お値段も抑えられて手に入れやすいことと、様々なテーマで家具をそろえられるのもIKEAの魅力の1つです。
例えばナチュラルテイストな部屋にしたいときは、木のぬくもりを感じられるアイテムでそろえたり、塩系インテリアにしたいときは装飾を減らしたシンプルなアイテムを選んでみたりと、自分の好きなテイストの家具が見つけやすいです。
H&M HOMEは、インテリアアイテムを取り扱う、H&Mの新ラインでコチラもIKEAと同じくスウェーデン発祥です。
海外風の洗練されたデザインが魅力のH&M HOMEは、お部屋をセンスアップしてくれます。IKEAやニトリ等と違って、まだ知らない人も多いので、人とかぶることも少なく低価格で可愛いアイテムを買うことができる、実は注目の家具メーカーなんです。
IKEAとH&M HOMEを使った実際のコーディネート
実際にコーディネートしてみると、このようになります。


コンセプトは・・
”子供っぽくならない大人のクリスマスインテリアコーディネート”
今回のインテリアの、抑えるべきポイントは、
色・柄・形の3点となります。
それぞれについて、解説をしていきます。
1、大胆に”色”をいれる
お部屋のインテリアのアクセントとしてクリスマスカラーである赤とグリーンを、ところどころに散らばせています。色を取り入れるだけでもクリスマスらしい雰囲気を連想させますね。
色を取り入れる家具については、クッションや一人用ソファや小さめのラグなどに絞ることで主張しすぎないようにしています。
また、アクセントとして取り入れる色は赤とグリーンの2色に絞ることで大人っぽい雰囲気になります。クリスマスカラーのゴールド・シルバー・ホワイトなどの色も良いですが、、大人っぽい雰囲気を出すためにあえて色を絞ることをお進めします。
2、”柄物”を怖がらない
柄物をラグやクッションなどファブリック素材に取り入れております。
ラグやクッションなどに少し入れてあげることで、無地の家具だけのインテリアよりもリズム感が演出されます。
ここでは、花柄や曲線の柄ではなくチェックや千鳥柄などの“直線で作られた柄“という共通点を持たせています。
柄は柄でも、1つ1つに共通点を持たせることで、家具の柄が空間にマッチします。
3、スタイリッシュに仕上げる秘密は”形”にアリ
四角いものや角のあるものはかっこいいイメージ。丸いものや柔らかい角のないものは優しいイメージ。今回のコーディネートは、”黒くて角のあるもの”を多く入れる中で、円型のアイテムや黒以外の色を取り入て柔らかさもミックスしています。
クリスマスカラーや柄物や円形のアイテムなどを使うとカジュアルな雰囲気になりがちですが、”黒くて角のあるもの”が空間を締めてくれるので、スタイリッシュな空間に仕上上げることができます。
まとめ
1、大胆に色を入れる
2、共通感のある柄物で演出する
3、”黒くて角のあるもの”と”柔らかさ”をミックスして空間を引き締める
IKEAとH&M HOMEを使った”大人のクリスマスインテリアコーディネート” 、いかがでしたでしょうか?全部揃えてもお財布に優しいインテリアコーディネートで、クリスマスを楽しんでみてくださいね。
【コラム執筆者】

島 ひかる
プロフィール
インテリアコーディネーター、2級建築士、宅地建物取引士。株式会社Praemio代表取締役。その空間で過ごす「人」を中心に発想したデザインで、人の日常の体験や経験を豊かにするインテリアデザインから設計まで幅広く担当。
https://praemio.work